●シカによるゴルフ場での被害例
●シカによる木のダメージ被害例
●シカによる果樹園の木の被害例
鹿は樹木の皮を食べるたり、芝生を蹴ったり、樹の実を食べるなどの被害が発生している。
視細胞には錐体(すいたい)細胞と桿体(かんたい)細胞の2種類がある。シカは色を判断するための錐体(すいたい)細胞が少ない分、光の量を感じる桿体(かんたい)細胞が発達しておりより短い波長の光を利用することができる為に視覚は薄明薄暮パターン中の感度に特化しており、地平線にいる捕食者の検出を可能にしている。またシカには赤色錐体がないため、緑、黄、オレンジ、赤、茶色はすべて黄色の濃淡として見えている
UVカラーの可視性のピークは、動物が最も活発な夜明けと夕暮れに発生
出所:ジェイ・ネイツ博士の写真提供 -ウィスコンシンのビジョンサイエンティスト医科大学
シカは自然界にない光・威嚇音を出すことにより忌避できると考えられる。鹿は紫外線を見ることができる。
なぜハンターによって捕獲数が違うのか?
・ハンターの技術よりも衣服が狩りの成功に影響するのか?
・シカはなぜ暗闇の森を走ってもぶつからないのか?
同じブレイズオレンジジャケットなのになぜ成功率が違う?
左下図【C:一般型色覚】、右下図【P:1型2色覚】(シカの色覚)
一見、木の葉にカモフラージュされているように見えるがシカにとっては鮮やかな明るい輝きと見えている
ヒトデをはじめとした海洋生物から、抽出したエキス(マリン・サポニン)を含んだ「Deer Block」忌避テープを利用。
「Deer Block」忌避テープの特長は、太陽光に含まれる紫外線の光を吸収し、強烈に発光して紫外線領域の光を感じ取れるカラスなどの猛禽類やシカなどがこれを見た時に、「視覚情報が乱れる(色を判別できない)」「眩しい」と感じ、警戒して近付くことが出来ません。また、これをカラスや猛禽類は「恐怖」と認識するため、学習能力のある鳥獣でもこの光に慣れることはありません。
「Deer Block」忌避テープがユラユラ揺れ光を反射
「Deer Block」忌避テープを利用することで、シカの行動ルートを制限することができる。
【「Deer Block」忌避テープ 】
ゲートに『スズランテープ』を設置し、シカの行動が制限できるのかを検証した
警戒しゲートに入れないで溜まってる
しかし、ホームセンターで購入したスズランテープ(白色)では、シカは立ち止まる素振りを見せずに容易にゲートを通過した
ゲートに『「Deer Block」忌避テープ』を設置し、シカの行動が制限できるのかを検証した
「Deer Block」忌避テープ(白色)に警戒して、立ち止まる行動が見られた。
殆どのシカが「Deer Block」忌避テープの前で立ち止まり、「Deer Block」忌避テープを通過できなかった。特に風の影響による「Deer Block」忌避テープの不規則な動きに驚き、行動を制限することが可能です。
【施行】
毎年、冬から春にかけてシカによる果樹の『皮剥』『芽を食べる』被害が発生するとの相談を受け、果樹に「Deer Block」忌避テープ(画像内の白色テープ)を等間隔に設置しました。設置方法は、果樹の枝に忌避テープを巻きつけるだけです。
【対策後】
早春、果樹の『皮剥』被害・果樹の『芽を食べる』被害を減少させることができました。
警戒・抑止効果で、鹿の道路への急な飛び出し、フェンスの激突など減少させる事ができる
商品名 | Deer Block(ディアー ブロック) |
---|---|
内容量 | 1巻 |
サイズ | 100m / 巻 |
価格 | お問い合わせください |
備考 | 使用期限は約1年 ※使用環境による |